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【003】ローリスクの起業を検討する

50代にしておくべき100のリスト

これまでの経験値を活かして起業するか、まったく新しいことをはじめるか。

「これからなんだってできる」、そう思うとワクワクします。

この記事は50代にしておくべき100のリストの中から順番に1つのテーマについて書いているものです。

ローリスクの起業を検討する

「ローリスク」であるというのは大きなポイントですね。
若い時と違うので、これから起業するのであれば手堅くいきたい。

わたしの場合、妊娠中にフリーランス人生が始まったので、「WEB」と「子ども」が仕事を選ぶためのキーワードでした。

新しいことで起業

出産後、わたしはベビーマッサージセラピストの資格をとって税務署に起業届けを提出。自宅や保育園、企業の一室を借りての親子教室と、資格取得を目指す人への養成講座を行うことにしました。

ママたちにベビーマッサージを教える親子教室は本当に素敵な時間。
気持ちよさそうにニコニコしている赤ちゃん。
赤ちゃんを優しい表情で見つめるママ。
わたしにとっても癒やしのひとときです。

でも、どうしても慣れないことが2つあったのです。
1つ目は生徒さんの資格取得のための養成講座です。
卒業までに平均して3~4ヶ月かかるのですが、受講の途中でモチベーションが下がってしまう人、試験で不合格になってしまう人、いろんな人がいるわけです。
どんな仕事でも利益を出し続けられる人はほんの一握り。全員が成功できるわけではありません。それはわかっているのですが、養成講座は生徒一人ひとりと距離が近い仕事なので「責任」という重圧に耐えられなくなっていきました。

もう1つは親子教室の仕組みです。
行政主催でベビーマッサージ教室を開催し、地域の親子には無料で参加してもらえるようにしたかった。開業当初からそう思っていたのですが、その願いは叶いませんでした。
そこで、ある企業に「親子教室を集客ツールにしませんか」と提案したところ、企業側が参加費の8割を持ってくださることに。毎月、定期開催させてもらっていたのですが、あるとき「参加者の負担額が少ないとベビーマッサージの価値が落ちる」と同業の先生方からクレームが入ったのです。確かに。そういう側面もあり、この企画は打ち切ることにしました。

このようなジレンマがあり、お教室業は自然に縮小していきました。
代わりに、会社員時代の経験が大いに活きる出来事が起こったのです。

経験を活かしてフリーランスへ

お教室業と並行して、とある企業へ提案していた企画が通りました。
契約上ここで詳細は語れないのですが、新商品を開発する仕事です。
ここで役立ったのが会社員時代の企画職の経験でした。

企業のWEBリニューアルに関わる仕事をいただけたのも、10年前にWEBディレクター講座を受講していたおかげですし、SNSやホームページの更新の仕事も得ることができました。

このように知識と経験値と活かした仕事でフリーランスとしての可能性が広がっています。

順調なことばかりではない

「そんなに順調にいったの?」と思われた人もいらっしゃるかもしれませんが、うまく行かなかったことを書かなかっただけです(笑)

賛同してくれるメンバーを募って法人化しようとした案件がありましたが長続きしませんでした。別のアプローチで再チャレンジしましたがやっぱりダメ。

理由はわかっているつもりなので、またチャレンジしたくなったらします。

低リスクならチャレンジすべき

赤字になった事業もありました。
早い段階で「やっぱりやめよう」と判断したものもありました。

それでも、いろいろやってみたからこそ残った事業があります。
それを続けていきながらまた考えればいいと思います。

「成功」の反対語は「失敗」ではなく「何もしないこと」だと思います。

いずれにしても低リスクだったからこそチャレンジできたことばかりです(笑)