子育て

子どもは自分の感情がわからなくなって混乱することがある

子どもの感情コントロール

小学1年生の息子は2年くらい前から英会話教室に通っています。
自分の意志で習いはじめたということもあって、これまで「休みたい」と言うようなことは1度もありませんでした。

でも今日は大好きな工作をしていたところでレッスンに行く時間になってしまい、気持ちの切り替えができずに機嫌が悪くなってしまいました。

怒りながらもなんとか出かけようとした息子。
ところが、出かけようとしたときに玄関外の天井に蛾(ガ)が張り付いているのを見つけてしまい大号泣! 
息子は蛾が大の苦手なのです(汗)

息子の気持ちを察してみると、こんな感じです。

・レッスンには行きたい。
   ↓
・でも今日はもっと工作をやっていたかった。
   ↓
・でもレッスンには行かなくちゃ。
   ↓
(モヤモヤした気持ちで玄関を出ると蛾がいてビックリ)
   ↓
・怖い怖い怖い! なんでこんなところにいるんだよ!

息子はパニックにおちいってしまいました。
レッスンに行くことができず、泣き叫んだまま立ちすくんでしまったのです。

わたしが「今日は行くのやめる?」と話しかけると「イヤだー!」と泣く。
「じゃあ頑張って行ける?」と聞いても「あ゛ぁ~!!」と泣き叫ぶ。

“これだけ感情が高ぶってしまっては、もうレッスンどころではないな”
わたしはそう思い、泣きわめく息子をとりあえず家の中に入れ、玄関の上り口のところに座らせました。

「大丈夫大丈夫。お父さんに(蛾を)とってもらおう」

背中をさすりながらそう言い聞かせ、冷蔵庫からミルミルを1本持ってきて渡します。
息子は肩で息をしながらも勢いよく飲みながら、だんだんと呼吸を整え始めました。

小学校1年生ですからね。感情のコントロールが上手にできないことだってあります。
でも、息子なりに“落ち着かなくちゃ”という想いはあるようです。

ミルミルを飲み終えた息子に
「ママも一緒に行って、遅れてすみませんって先生に言ってあげるよ」
そう声をかけると、落ち着いた様子でこくんとうなずきました。

***

20分ほど遅れてレッスンに行くと、結局息子は自分で「おくれてすみません」と言って教室に入っていきました。

振り返りもせずに堂々と教室に入っていく後ろ姿を見送ります。
まだまだ小さいな背中ですが、とってもたくましく感じたのでした。