子育て

コミュニケーションの不安に親子で取り組む課外授業「ことばキャンプ」

子どものコミュニケーション能力

知人の紹介で「ことばキャンプ」に参加してきました。

ことばキャンプとは

子どものコミュニケーション力を身につけるトレーニングです。
「自己肯定感が低かったり人と関わることが苦手な子どもたちが、スキルを得て自信をつけ、たくましく生きていけるように…」というNPO法人JAMネットワークの取り組みです。

ことばキャンプ

今回参加したのは4人の子どもたち。
全員スムーズに自分の言葉で話しているのを聞いて「これがトレーニング? できない子なんているの?」という感想を持ってしまいました。

講師が講座終了後の懇談会のときに言っていたのは、「今回参加したお子さまたちは非常にコミュニケーション能力が高い子です。いまの子どもたちは自分の言葉でプレゼンすることができる子は少ないのです」ということ。

つまりはこういうことのようです。
・子どもの代わりに話してしまう親が増えている
・子どもの言葉が待てず「早く言いなさい!」とせかす
・言葉の間違いを「ちがうよ」と指摘してしまう
・「それ、もう聞いたよ」など、子どもの話したい気持ちを削いでしまう
そういう親が増えているということ。

子どもとの会話を楽しもう

わたしの場合、タッチケアスペシャリストという資格を取得した経緯があったので、子どもとのコミュニケーションも特に意識しなくてもスムーズに習得できたほうだったのかもしれません。

子どものコミュニケーション能力を伸ばすのは親や先生方の傾聴力、応答力だと思っています。

大事なのは、子どもの話を興味をもって聞くこと。
「へぇ!そうなの?」
「しらなかった!」
「そうなんだ!」
こうやって一生懸命に聞くと、子どもも一生懸命話そうとしてくれます。

言葉や発音が間違っていても指摘はしません。
大きくなるに連れ自然になおりますし、例えば小学3~4年生くらいでまだ間違っていたら、それとなく教えてやれば済むことです。

経験させ、場数を踏むことが大事

普段の生活の中から、子どもにも自分のことは自分で言わせる、やらせてみることが大事です。経験させ、場数を踏むことが大事なのは大人も子どもも同じです。

もし思い当たることがあったら、今日からお子さんの言葉を待ってあげてください。
最初はうまくいかなかったとしても、「待っていてもらえる」とわかれば、安心して話せるようになります。

例えば、わたしは子どもと買い物に行くと、自分の欲しいものは自分でレジに出させます。
「レジのおにいさんに渡してごらん?」

息子
息子
これくーださい

そして、レジ袋が必要ないことも自分の口で言わせます。
「ふくろ、必要ないよね? お兄さんに言える?」

息子
息子
テープでけっこうです

「けっこうです」だなんて。親の言うことをそばで聞いているんですね。

外で食事するときも、自分で選んだメニューは自分でオーダーさせます。
「食べたいもの、自分でたのめる?」

息子
息子
ハンバーグキッズプレートください

「できて当たり前」じゃない。頑張りをほめよう

わたしは「できて当たり前」と思ってしまいがちで、子どもから「ママはぜんぜんほめてくれない!」と文句を言われます(汗)
子どもの頑張りが見えたら「できて当たり前のこと」としてスルーせず、ちゃんと褒めてあげたいものです。
そのために、普段から子どもの様子をよくみていてあげたいと思います。

息子の細やかな配慮に気づくことができた

ことばキャンプは、子どもたちが講師とコミュニケーショントレーニングをするのを、親たちは後方で見守るスタイルでした。

会場の前のほうにいた息子が、発言するたびにわたしの方を振り返るので
“わたしの顔色をうかがっている? ”
“わたしのことが怖いのか?”
と最初のうちは思っていたのですが、そうではないということに途中で気づいたのです。

同じ空間にママもいて
僕と一緒に先生の話を聞いている。
僕と一緒に先生の話に笑っている。
僕の話すことを聞いてニコニコしている。

わたしのことを振り返っていたのは、「ママもちゃんと聞いてる?」という確認だったようです。

100点のママなんて無理かもしれませんが、息子の考えていることをわかってあげられる母親でありたいと思います。