随筆

Lighthouse

lighthouse

若いころと違うことってたくさんあります。

例えば、子どもや家族を優先に考える場面が増えたこと、老いに立ち向かうこと(これは健康面だけじゃなくて美容面でも)、「これが食べたい」というのがなくなったこと。
たぶんほかにもたくさん。

音楽に興味がなくなったこともその1つです。恋とか愛の歌が圧倒的に多いなか、自分にもう恋愛する気持ちがないからなのかな。

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ときどき聴いているのは、就職したばかりのころに流行っていた曲でしょうか。
楽しむことしか考えていないような浮かれた時代がわたしにもあって、そのころの音楽を聴くと、自分が持っている“勢い”みたいなものを思い出すことができます。

昔から好きなのはスピッツと宇多田ヒカルさん。
スピッツは自分の過去を癒すために聴いているようなところがあるし、宇多田ヒカルさんの新しいアルバムは、聴いていると自然と子どものことを想います。

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昨夜、師匠の阪口さんからこんな話を聞きました。

「SalyuのLighthouseばかり聴いていました。夜中、エンドレスリピートで、サイト作り続けながら」

すぐにYouTubeで検索して見てみたら、

今日から新しく生まれて
今日から新しく生きていこうよ

船が大海原に出港していく姿が目に浮かぶような曲で、未来に向かっている曲だなという印象を受けました。

わたしは過去の自分を癒やすことや、これまでの失敗や悔しさに報いるために仕事をしているようなところがあります。
だけど阪口さんは完全に未来を向いていたんだなと思いました。

わたしのモチベーションが過去寄りなのは仕方がないにしても、それでも少し「未来を見る」ということについて考えてみようかという気持ちになれた日でした。

さっそく今日、Salyuのアルバムをレンタルしてきたので、わたしもLighthouseをBGMにサイト作りに励んでみようと思います。

心地のいい曲です。