50代でしておくべき100のリスト

【006】社会起業を考える

起業する

「社会起業」という言葉をこの本を読んで初めて知りました。

この記事は50代にしておくべき100のリストの中から順番に1つのテーマについて書いているものです。

社会起業とは

社会起業とは世直しや自分の信念のため、社会に役立つことをビジネスにするもので、ノーベル賞を受賞したムハマド・ユヌスさんが始めた貧困層への少額融資を行うブラミン銀行におけるマイクロファイナンスなどが典型例です。

「50代にしておくべき100のリスト」より引用

正直、この事例を紹介していただいたところでピンときませんでした。

わたしの身近なところでいうと、「病児保育学童を立ち上げたい」と言っていた知人がおり、彼女の場合が社会起業に当たるものだと思います。

子どもが具合の悪いときには母親がそばにいるだけで子どもは安心します。
ですが経済的な事情で仕事を休むわけにはいかないという場合も大いにあるわけです。
親がシングルの場合や、近くに両親が住んでいないなど家族のサポートが受けられない場合がそうですね。

子どもが大病してしまったのなら、親の看病がどうしても必要になるでしょう。
しかし、その症状が軽い場合、例えば、微熱がある程度だったら、保育園で預かって欲しいというのが働くママの本音だと思うのです。
「本当はそばにいてあげたい。でも働く者の責任としてそのくらいで休んでいられない」という職場の雰囲気もありますし、パートの場合は休めばその分お給料が減り収入に直結してきます。

そんなジレンマを解消したいというのが彼女の動力になっているようでした。

法人の種類を考える

この知人のように、事業活動を通して社会的課題の解決を目指す場合には経営が難いと言わざるを得ません。
設備投資や人員の確保といった経費に対して、収入が十分に得られないからです。

利用料金で経費をまかなおうとすれば、利用者に高額を負担してもらわなければならなくなります。

利用者の立場からすると、会社を休んだら減給。病児保育を利用すれば高額となり、「子どもの病気イコール経済的負担」という式が成り立ってしまうことになります。

これでは起業する意味がありません。

彼女から相談を受けたときに、「わたしだったらNPO法人を立ち上げて行政に助成金の申請をすることから考えてみる」と伝えました。

その他にも、会場を提供してくれそうな起業・団体を探す、寄付やボランティアを募る、クラウドファンディング(インターネットで賛同者から資金募る)を行うなど、平行してできることはいろいろありそうです。

最後に、「社会起業を知るためのおすすめ」として記されて本を3冊紹介します。