エッセイ

なんのためのSNS? 活用はOKだけど依存はNGだよね、という話

facebookなどのSNS

facebookやInstagramなど、実名でのSNSをきっぱりやめて1年以上経ちました。
(仕事では活用しています)
知人の自慢話に「いいね」しなければならないストレスから開放されてセイセイしているというのがホントのところです(笑)

だけどまだ「何のためにSNSやってるんだろう?」と思うような使い方をしている人が多いのも事実。以前はわたしもそのひとりだったわけですので、目的なく使っている人には「きっぱりやめてみては?」という提案をしてみたいと思います。

SNSを活用できる人

わたしの友人に、とても上手にfacebookを活用している女性がいます。

彼女は普段、家族のことや日常生活で感じたことなどを投稿しています。
文章に携わる仕事をしているということもあって、その表現の仕方は見事。多くの女性に共感してもらえて、たくさん「いいね」が付きます。

そしてときどき(1割以下です)仕事の告知もしています。
彼女は、facebookを活用している目的はここだと言いきります。

彼女はイベントのプランナー。
自分で企画したイベントにお客さまが来てくださらないと仕事になりません。
そのため、普段から自分のファンづくりをしつつ、「彼女に会ってみたいな」「彼女が企画したイベントなら楽しいに違いない」と思わせる雰囲気を作り出し、仕事につなげているのです。

こういうと仕事に活用するために無理をしてfacebookを更新しているように聞こえてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。

彼女は自分の着想を文章にすることが好きです。それを公にし、コメントをもらうことや返事をすることを楽しみの1つとして捉えています。
日常、さまざまなストレスにさらされ滅入ることもありますが、彼女にとってfacebookでの知人たちと関わりはリフレッシュにもなっているようです。

そしてその行為自体が、「イベント告知」というイザというときに役立っているという理想的なケースだと思います。

効果・目的が見いだせない人

冒頭でもお話したとおり、わたしは昨年秋からプライベートをSNSに投稿するのを辞めました。

理由はシンプルで、メリットがなくなったからです。

わたしの場合、記事を書くのにものすごく時間がかかります。SNSに投稿するような短い記事でも20分くらいはかかるし、仕事用の記事で4,000文字以上のボリュームであれば1日ががりで書くことも。

手がけていた事業が完結して、ビジネス利用のために日常的にSNS更新するメリットがなくなるときがきました。それがわたしがSNSをやめた日です。
記事を書くことが楽しみというわけでもないわたしが、SNSを続ける理由はもうありませんでした。

ただ、記事を書く時間を割いてでもSNSを活用するメリットが大きいという状況になったらまた再開すると思います。

人の悩みは対人関係から生まれる

もしあなたがSNSの反応を気にしてしまうタイプならば、キッパリやめてしまうことをおすすめします。

SNSをやっていない人に「やらない理由」を聞くと
・必要性を感じない
・時間がない
(時間がもったいない)
・世の中に発信することがない
・面倒くさい
・人と繋がりが疲れる
・黒歴史になる恐れがあり
・個人情報の流出が心配
といった答えが帰ってきてホッとします。なぜホッとするのかというと、とても健全な感じがするからです。

例えば、心理学者のアドラーは「人の悩みは対人関係から生まれる」といい切っています。
SNSを使うことは対人関係を増やすことなので、その分、ストレスの原因を増やしているという意識を持ったほうがよいでしょう。

「いいね」が少なくて落ち込んだり、知人の自慢話にイライラしたり不安になるようなら続ける意味はありません。何か目的があるのなら別ですが。

SNSに依存していませんか?

SNSをするのに
・特に目的がない
・知人の様子を知ることができる
・「いいね」してくれる人たちがいる
そんな理由でなんとなく辞められずにいるのであれば、それはいわゆるSNS依存かもしれません。活用できているわけではなく自分の時間を浪費させているにすぎません。

・知人の様子がなんとなく気になる。
・自慢したくて投稿している。
・繋がっている人がいるからやめづらい。
こういった理由でやめられないという声もよく聞きます。それならば、「ちょっと忙しくなるのであまり更新できなくなるかもしれません」などの記事を投稿し、「いいね」することをやめることから始めてみてはどうでしょうか。
そのうちにだんだん見る頻度を減らしていけるかもしれません。

小さな世界に囚われていたことがバカバカしいと感じられるようになったらしめたもの。
その時間に本を読んだり、仕事や未来のことを考えたり、今できることをしたほうがよっぽど有意義な時間ですし心を健全に保つことができます。